会社員としてどれだけ気をつけていても、失敗することはあります。それが、新入社員や経験年数の浅い社員であればなおさらです。
失敗すると、この世の終わりのような感覚に襲われますよね。分かります。私もそんな経験いくつもしてきましたから(笑)
今回はそんな経験年数の浅い会社員に送る、私の失敗談のご紹介と対処方法についてご紹介します。
- 仕事で失敗して次に会社に行きづらい人
- 上司や先輩にどんな風に接すればいいか分からない人
- 自分のように失敗した事例を知りたい人
私も色んな失敗をしてきましたが、10年間仕事は続けています。こんな失敗しても大丈夫なんだ、という希望になれば嬉しいです。
目次
【実録】私の社会人での失敗談ベスト3
10年も働いていると、色んな失敗を会社でしてきました。それでも、同じ会社に勤めています。私の会社でやらかした失敗エピソードをとくとご覧ください!
①社用車で事故を起こす
当時、営業部に配属されて半年くらいの頃でした。私生活でも車の運転はしていたので、運転は同期の中でも上手だった私。
そんな風に言われていたので、調子にのったんだと思います。
ある日、営業先に駐車場がなかったのでコインパーキングに車を止めていました。車を出そうとすると【ガリ!】という音がしました。この時点で冷や汗タラリです。。
車の隣には金網があり、そこに車をぶつけたことは明白でした。車をぶつけたことに気が動転した私は、そのまま運転を続けパーキングから出庫しました。
降りて車体を確認すると、車に大きな擦り傷が…!すぐに総務部に連絡し、警察と保険会社に連絡しました。幸い物損だったので、人にけがはなくて安心しました。
しかし、車体の傷が広範囲に広がったため修理費が高額になりました。そのため、人生初めての始末書を書きました。
②研修会場が分からず迷子で遅刻
昔から地図を見るのは大の苦手でした!自分の住んでいる町内の地図を見ても、目的地につかない方向音痴な私でした。
そんな私が会社で部外研修を受ける機会がありました。知らない建物ですし、土地勘もない場所だったので1時間半前に会場周辺に到着しました。
しかし、地図が読めず半径1㎞以内だったのにも関わらず迷子になりました。到着しない私を心配して、運営スタッフの人に迎えに来てもらう事態でした。。
研修にはしっかり遅刻で、しかも私が到着するまで研修が始まらないという事態でした。
③訪問先を間違えてしまった事件
仕事が営業なので、お客様のところにはアポイントを入れて訪問します。意気揚々と訪問しましたのですが、
まさかの訪問先間違い!
一字違いで似たお客様のところがあったんですよ。当然、本来行かないといけないお客様宅は遅刻が確定です。もう、冷や汗が止まらなかったです。
私の失敗談まとめ

ここまでご紹介したのは、私の完全落ち度で失敗したものをご紹介しました。10年も勤めていてると、やっぱり色々失敗はあります。
紹介しきれませんでしたが、
- お客様から事実無根のクレームで怒鳴られる
- 営業しているのに名刺を忘れる
- 研修で間違った説明をしクレームの嵐
と先輩や上司に着いてきてもらって、何度もお客様に謝りました。それでも、10年経った今でも、何事もなく同じ会社で働いています。
だから、あなただけがつらいんじゃないことをどうか知って欲しいと思います。
若手社員がミスをしても大丈夫な理由

仕事上での失敗は、誰もがしたくないものです。私だってしたくありません。
でも、どれだけ経験年数が高くても人は【失敗する】生き物なのです。それが経験年数の浅い社員なら、なおのことです。
若手の社員が仕事で失敗するなんて、分かってる人の方が多いです。なので、回す仕事も配慮してます!
- 重要度が低いもの
- 部内や社内にしか失敗しても影響がないもの
- きちんと仕事は先輩たちが何重もチェックする
安心して仕事に取り組んで失敗してください。
正直、教えるだけじゃ覚えられないことも多いです。実際に自分でやってみて、失敗して、冷や汗かいて初めて自分の知識として身につく仕事もあります。
実際、私もよく先輩が失敗するまで放置プレイを決め込んだ方がいました。最終的に助けてもくれるし、フォローもしてくれます。
ただ、仕事事態になれていないので、失敗して怒られるまでがワンセット、のこともよくありました(笑)
とっても嫌でしたが、おかげで人よりは早く成長出来たのではないかな、と思ってます。
なので、きちんと先輩や上司がフォローしてくれるので、仕事の一環だと思い、どんどん失敗してください!
失敗したら大事なのはその後!心得えておく3つの事
ただ、失敗してもその後に活かされなければ何も意味がありません。
私も入社10年になるので、後輩を指導するのことも増えてきました。そのときに、こんな後輩はイメージが悪い!という人がいるので、ぜひ自分にも当てはまらないか見てください。
当てはまったら、少しずつ直すように心がけましょう!
①言い訳無用!素直に謝る

失敗したら、すぐに謝りましょう。そして、絶対に言い訳をしてはいけません。私の今までついた後輩ですぐに言い訳する子がいましたが、印象が悪くなります。
謝る前に【自分の身を守るため】の言い訳が出てくる、出てくる!自分の言い分を主張したい気持ちは分かります。
でも、失敗してしまったことは事実です。
自分の言い分は後回しで、スパッと謝ることが大切です。意外と、最初に自分の非を認めて謝った方がその後怒られる率はぐっと少なくなります。
なので、失敗したらすぐに「すいませんでした、私のミスです!」と言えるようにしましょうね。
②失敗は今後に活かすべく対策を打とう!

仕事上で失敗をしたのなら、何かしら対応策を自分で考えましょう。何もしなければ、また同じような失敗を繰り返す可能性はあります。
- メールの誤送信→送信前に先輩に確認してもらう
- 社員証の置忘れ→鞄の中に定位置を決め職場を出たら必ず確認
- 書類の作成手順を間違えた→作成手順をリスト化
- 朝礼でうまく話せなかった→話す原稿を作成する
どんな対策をとればいいのか分からなければ、先輩に相談してみましょう!同じように失敗した経験があると思いますので、一緒に考えてもらいましょうね!
③失敗は引きずらない!

実は失敗したとき、一番大切なのはこれです!
冷や汗をかいて、心臓ばくばくしながら上司や先輩に謝る。これって自分の思っているより、心も身体も疲れています。
自分ではいつも通りのつもりでも、失敗の余波でまだ緊張もしています。こんなときはまた別の失敗をしやすいです!
なので、失敗した日や解決した日は仕事は無理しないでおきましょう!いつもより早く仕事は終わって、帰りに頑張った自分にご褒美を買って帰りましょう。
失敗した日にご褒美!と思うかもしれません。でも、よく考えてみてください。
- 失敗して職場に行きにくかったけど出社できた!
- 怖い上司だったけどちゃんと謝れた!
- 忙しい先輩に声をかけて対応策を一緒に考えた!
- ちゃんと8時間の勤務を終えることができた!!
こんなにあなたは頑張ったのです!その頑張りを認める意味でも、自分に甘くご褒美をあげましょう。
新人の頃は自分の仕事のできなさを責めがちです。でも、先輩の立場から言わせてもらえれば、
なので、失敗の数よりもできるようになった数を数えてください。そして、自分を誉めましょう!そうすることで、仕事に行くのに自信が持てるようになりますよ。
仕事での失敗した後大切なこと|まとめ
新人や経験年数の浅いときに仕事での失敗はつきものです。私もたくさんの失敗をしてきましたが、首にも減給もされずにピンピン10年働いております!
失敗した時は、とても落ち込みますよね。でも、失敗をしてもらって仕事を覚えてもらおうという方針の先輩すらいます。なので、恐れずにどんどん仕事は挑戦し、失敗してください。
ただ、失敗をしているだけでは意味がありません。
- 言い訳せずに謝る
- 失敗を次に活かす
- 失敗したことを引きずらない
この3点を気をつけてください。そうすれば、失敗も全て仕事での成長につながります。
失敗も味方につけて、自分と同じ悩みを抱えた後輩のよき相談相手になれるくらい成長しちゃいましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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